お彼岸について

彼岸会


 仏さまは考えでも行動でも極端に走ってはいけない。中道を守れと教えておられます。

春と秋の彼岸は昼夜が平均し、気候も暑からず寒からず中道の季節です。
 彼岸は、迷いの世界から悟りの世界へいたる教えで、すなわち理想の達成ということであり、
お釈迦さまは、われ、人、ともに幸福になるには六つの教え、布施、持戒、禅定、忍辱、精進、智慧を
実践するようにと、お示しになりました。
 六つの教えの内容は、

  1. 布施  物質であっても心であっても人に喜びをわけあたえること。
  2. 持戒  規律を守り節制ある生活を行うこと。
  3. 禅定  常に平静な心をもちつづけること。
  4. 忍辱  心を動かさずに耐えしのぶこと。
  5. 精進  目的に向かってたゆまず努力すること。
  6. 智慧  人生の真実を見極め、迷いを去って無上の境地にいたること。


 春分、秋分の日を中心に行われる一週間のお彼岸は、一面には仏さま、ご先祖さまへの感謝報恩のお寺まいり
墓まいりの行事となり、また一面にはわが身の修行にいそしむ、宗教的な人格練成週間とも仏教強調週間ともなっております。